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本人・家族・地域の
みなさまへ

成年後見制度を
使う前と後

成年後見人等とは、補助人、保佐人、
成年後見人のことを言います。

成年後見制度を使う前

最近、使うことのない高額な品物を買ったり、キャッシュカードの暗証番号を忘れたりして手続ができなくなってきた。

成年後見制度を使うと

成年後見人等が私の代わりに、銀行で手続をしてくれた。
これからの生活は成年後見人等が私と一緒に考えてサポートしてくれるので安心だ。

成年後見制度を使う前

知的障害があり家にあったことを忘れて、同じものを買ってしまうことが増えた。
一人暮らしではなく、施設等に入所した方がよいのか、自分では判断できない。

成年後見制度を使うと

成年後見人等が相談にのってくれた。
そして私のできること、苦手なことを一緒に整理して、サポートを受けながら、今までどおり自分の家で生活を続けることとなった。

成年後見制度を使う前

悪質業者からの電話があり、だまされそうになった。
最近、物忘れも増えてきたので、今後だまされないか心配だ。

成年後見制度を使うと

たとえ間違えて契約してしまっても、成年後見人等がその契約を取り消してくれる。

成年後見制度を使う前

将来、自分が認知症になったときには誰が支えてくれるのか不安だ。

成年後見制度を使うと

子が任意後見人になってくれた。
息子が法的な立場においても私をサポートしてくれることになったので心強い。

成年後見制度とは

認知症、知的障害、精神障害などの理由で判断能力の不十分な方々は、財産管理(不動産や預貯金などの管理、遺産分割協議などの相続手続など)や身上保護(介護・福祉サービスの利用契約や施設入所・入院の契約締結、履行状況の確認など)などの法律行為をひとりで行うのが難しい場合があります。また、自分に不利益な契約であることがよくわからないままに契約を結んでしまい、悪質商法の被害にあうおそれもあります。このような判断能力の不十分な方々を法的に保護し、支援するのが成年後見制度です。

成年後見人等とは、
補助人、保佐人、成年後見人のことをいいます。

成年後見制度の種類

成年後見制度には、任意後見制度と法定後見制度があります。

今必要な方にもこれからの方にも
それぞれにあった制度があります。

  • 任意後見制度
    ご本人に十分な
    判断能力があるうちに

    あらかじめご本人自らが選んだ人(任意後見人)に、判断能力が不十分になったときに代わりにしてもらいたいことを契約(任意後見契約)で決めておく制度です。

    任意後見制度について動画で説明しています。

  • 法定後見制度
    ご本人の判断能力が不十分になった後

    家庭裁判所によって、成年後見人等が選ばれる(選任される)制度です。ご本人の判断能力に応じて下記の3つの種類(類型といいます)が用意されています。

    • 補助

      判断能力が不十分な方

    • 保佐

      判断能力が著しく不十分な方

    • 後見

      判断能力が欠けているのが通常の状態の方

法定後見制度における成年後見人等の選任

成年後見人等は、本人のためにどのような保護・支援が必要かなどの事情に応じて、家庭裁判所が選任することになります。本人の親族以外にも、法律・福祉の専門家その他の第三者や、福祉関係の公益法人その他の法人が選ばれる場合があります。成年後見人等を複数選ぶことも可能です。また、成年後見人等を監督する成年後見監督人等が選ばれることもあります。